Excel方眼紙からの脱却

VBAのことと、その他いろいろメモ。

Excelの数式で「◯時間◯分後」の時刻を求める

Excelの計算式で、「何分後」の時刻を求めます。

入力した「開始時刻」(B列)から
指定時間(E列、F列)分だけ経過した「終了時刻」(C列)を求めます。

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上の画像の計算式は、
このようになっています。  

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時刻のシリアル値

時刻のシリアル値は「24時間:1.0」なので、 

0:00 0.00
6:00 0.25
12:00 0.50
18:00 0.75
24:00 1.00

という感じに。

18時は、24時間のうち18時間経過なので、
18/24=3/4=0.75です。

「◯時間後」の時刻を求める。

18時から2時間経過したときの時刻を求める場合、
それぞれシリアル値に換算して・・・
0.75(18時)+ 0.083(2時間)=0.833(20時)
となります。

「◯分後」の時刻を求める。

1時間:1/24日。
1分は1時間(1/24日)をさらに60で割って、1/24/60日となります。

50分は、50/24/60日(=0.3472)なので、
18:50のシリアル値は、
0.75(18時)+ 0.3472(50分)=0.7487
と求められます。

「◯時間◯分後」の時刻を求める。

 起点とする時刻に、◯時間◯分を足せばOKです。

画像のC9セルのように求めます。
C9セル
=起点とする時刻(B9セル)
 +◯時間(E9セル/24)
 +◯分(F9セル/60/24)

おまけ

 2つ目の画像のように、
セルに計算式を表示する方法はこちら。

vba-andmore.hatenablog.com